「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」~vs中部研~
※今回は実名で書きます
さて、遅くなりましたが
グループリーグの行方を大きく左右する中部研MTFM FCとの試合のご報告を。
6月の京都独特の蒸し暑さの中、斧研Propulsions FCは
中部研との大一番に臨んでいた。
ここまで3戦全勝、3試合で18得点と圧倒的強さを見せつける中部研。
ジャイアントキリングを果たすべく集まったメンバーは
間(M2)、園部、出口、初瀬、マネージャー山田(以上M1)。
試合開始前から、中部研の人数の多さにビビるPropulsions FC。
こっちは4人、あっちは十数人・・・
結果見えてますねこれ。
不安を隠せないまま運命のキックオフを迎える。
しかし、まずチャンスを掴んだのはPropulsions FCだった。
前半3分、右サイドでボールを奪うと初瀬→園部とつなぎ、中央へクロス。
そこに待っていたのは間!!!決して当たりは良くなかったが執念のボレーをゴール右に突き刺し
Propulsions FC、なんと先制点を奪うことに成功する。
これで早速本気を出したのか、中部研攻撃陣がPropulsions FCに襲いかかる。
前半5分、7分と立て続けに強烈なシュートを見舞われるが、そこに立ちはだかったのはGK出口!!
神がかり的なビッグセーブを連発し、得点を許さない。
その後も堅い守りでなんとか凌ぎ、前半を1-0とリードして折り返すことに。
強豪相手に理想的な展開。しかしPropulsions FCは交代枠ゼロ。
すでに体力に限界を感じ始めるPropulsions FC。
中部研の分厚い選手層に恐怖を感じつつ、後半のキックオフ。
しかしまたしても最初にチャンスを掴んだのはPropulsions FCだった。
後半2分、CKからゴール前で混戦になるとそのこぼれ球を初瀬が豪快にボレー!!
喉から手がでるほど欲しかった追加点を挙げる。2-0。
まだ油断できない
さらに後半5分、園部が超絶個人技(文章で表現しきれない)で
中部研DF3人を置き去りにすると、そのまま左隅へ冷静にシュート!!
Propulsions FC、中部研を突き放す。3-0。
いや、まだ油断できない
さらにさらに後半7分、園部のミドルシュートを相手DFがクリアミスし
コースが変わるとボールはそのままゴールへ・・・
オウンゴールでPropulsions FC、またも追加点。4-0。
あれ?油断できる?
(その後、中部研FWの意地のシュートで1点を失うものの)
さらにさらにさらに後半9分、園部の完璧なスルーパスに
反応した初瀬がダイレクトでゴール右隅に流しこむ。5-1。
余裕やないか!
そのままあっさり試合終了。
強すぎて申し訳ない。
今季最高の試合内容で快勝したPropulsions FC。
完全に天狗になってますが、
グループリーグも残すところ2試合。負けられない戦いが続きます。
~試合結果~
斧研Propulsions FC 5-1 中部研MTFM FC
(得点) 間(前半3分)、初瀬(後半2分、後半9分)、園部(後半5分)、OG(後半7分)
~Man Of the Match~(筆者の独断と偏見で選びます。負けても選びます)
間・・・この試合は全員がMOM、と言いたいところだが
やはり一番大きかったのは先制点。あれがなければどうなっていたかわからない。
4人てどういうことや、4人て。
4人で十分ってことか?
Propulsions は個人個人のレベルが高すぎて、
人数が増えるほどその良さが失われていくのです。
その場合、人数と体力がトレードオフとなり、
現状見出される最適解が4人である、ということです。