Road to The Champion 第2話:「鬼コーチ襲来!?」

来たるべき戦いに向けて動き出した Propulsions

チーム力を高めるため、 ηφβμ はあの御方の力を借りることにした。



昨年 Propulsions の5番に座り、

チーム最多安打 のタイトルを獲得した mとk である。






その野球に対する 圧倒的情熱 からファンに最も愛されていた mとk

惜しまれつつ Propulsions を定年退団したが、

ηφβμ の三顧の礼により、本年度から Propulsions の ヘッドコーチ に就任していた。








ηφβμ ：

「mとkさん、野球やりません？（どうせ彼女もおらんし、ヒマやろ。キヒヒ・・・）」



mとk ：

「マジでか～。野球やりたかってん！もちろん、行きますよ」













しかし、練習当日、mとkから電話が入る。















mとk ：

「・・・今日行かんでもいい？」



ηφβμ ：

「へ？？」









三度の飯より野球が好き な mとk さんが野球の練習をサボるなんて・・・



ま、まさか、ほんとに 彼女とデート とか言い出すんじゃ・・・



























mとk ：

「今朝おっちゃんらとソフトボールして、いま筋肉痛で動かれへんねん。

　それに、走ろうとするとこけそうになるし、全然足動かんくなってたわ。

　どうしたらいい？」


ηφβμ ：

「・・・」




























知るか！！！













というわけで、 mとk は わずか3日でヘッドコーチをクビ になりましたとさ。

めでたし、めでたし。






ちなみに、練習では、

もーりす選手兼監督 が 安定した外野守備 を見せ、

新加入の かんぺー が卓球で鍛えられた 圧倒的上腕二頭筋 で、

痛烈な打球を連発するなど、順調な調整ぶりを披露した。