最先端の農夫たち

by ηφβμ on 2012/07/10, 00:00

こんにちは。ηφβμです。

先日、オトンの所属している草野球チームの助っ人に行ってきました。



その名も、



京大農場Farmers





高槻にある京大付属農場職員およびその学生でメンバー構成される古くからある草野球チームで、

そのやる気は propulsions に匹敵し、

去年の総長杯(ソフトボール)で準優勝 する程です。




しかしながら、今季の高槻市長杯は人数不足により、一回戦不戦敗





そして、今回の試合は、



高槻市長杯C級トーナメントの一回戦敗退チームによるトーナメント という、

いかにもレベルの低ーい試合でした(笑)






試合は、3回、2死2、3塁から

3番ショートηφβμ レフト前タイムリー Farmers が2点を先制。



しかし、 Farmers はエース(ηφβμよりも速い球を投げる)の乱調により、

押し出し2個で同点 とされる。



それでも、 Farmers は7回(最終回)に

2死2、3塁から 連続ワイルドピッチ で2点を勝ち越し、

4対3で辛くも勝利しました。






試合後は、農場に戻って 農作業の手伝い をしました。




仰せつかった仕事は、

番号の書いてある札を麦畑からひたすら引き抜く という仕事。



この荒れ果てた麦畑から、



こんな札を引き抜く。










農作業の後は、反省会という名の飲み会。



手羽先や焼きそばのほか、学生の家庭菜園によるしし唐などを振る舞ってもらった。




特に、ヤバかったのはコレ






世界最高の辛さを誇ったという ハバネロ である(今の一位はジョルキアというらしい?)




かじった跡はηβφμによるものであるが、こんだけでも
ハンパなかった




1噛み、2噛みと辛さが増し、

3噛み目で後頭部に激痛が走り、10分ぐらい喋れませんでした(笑)



さすが農学部、おそるべしである







まぁ、何はともあれ、普段全く接することのない他学部の人たちと触れ合うのは、なかなか貴重な経験でした。



自衛官の資格を持ちつつ、競艇選手を目指すドクター (めっちゃガタイいい)や、



世界を股に掛ける石油調査会社に内定した家庭菜園好きのイケメン など、



工学部の雰囲気とは全く異なる世界でした。








ナノの世界で、シリコン基板をチマチマ削っている僕らとは対照的に、

(決して馬鹿にしているわけではないよ?)



広大な大地で、自然と触れ合い、

のんびりと一年かけて研究成果を出していく、

そんな研究活動もきっと楽しいものなのだろう。



(久々に研究者っぽいブログが書けた)






ちなみに、次戦は16日です。



昭和5年に建てられたという事務棟(吉田の法経館と同じ人が設計)



梨園(もしかしたらお裾分けがもらえるかも)




それでは


6 Comments

ソムリエ
7月 10, 2012 at 13:45

チマチマ(笑)

ハバネロはそのままかじるものじゃないのでは?
辛いというか痛いと聞いたことがあります。
かじってみたいとも思わないですね。


 
アマ
7月 11, 2012 at 13:47

農学部ってホンオフェとかシュールストレミングばっか食ってるって聞いたけど、
やっぱり変なものばっか食べるんやな。(偏見


 
mとk
7月 11, 2012 at 23:10

小型の白球おいかけてえ・・・


 
seraph
7月 12, 2012 at 01:02

自衛隊は資格なの?
入隊経験ありとかじゃなくて?


 
ぷるつー
7月 15, 2012 at 20:58

ハバネロうまそう!!


 
ηφβμ
7月 16, 2012 at 20:53

今日は2戦目でした。
コールド勝ちしました。

ハバネロは
味は確かにおいしかったです。
しし唐と同じ味がしました。
でも味わえたのは一瞬でした。


 

© Students of the Propulsion Engineering Laboratory, Kyoto University.