野球観戦日誌 ~弛まぬ努力の証明~

by ηφβμ on 2011/10/05, 17:22

先日、研究室の野球好きメンバー3人で、

プロ野球(オリックス vs 楽天)を観に、京セラドーム大阪に行きました。

宇治キャンパスから約2時間。片道660円)



その日のお目当ては、楽天の 田中 将大 投手!!




何を隠そう、僕は田中投手と同い年で、

田中投手と同様、高校時代は夏の甲子園優勝を目指していました。

(僕は地方大会ベスト8止まりでしたが・・・ ← 全然ダメやん!!笑)



そんなこともあり、田中投手は応援している選手の1人。

二階席から見ていてもわかるその 圧倒的な存在感は超一流の証 でした。

(ユニフォームの白いズボンがとても眩しかったです。笑)




3回まで、オリックス打線をノーヒットに抑えるあたりは流石。

4回に先制点を許しても、味方の反撃もあり、全く動じずスコアボードに0を並べる。



そして、なんといっても圧巻は8回。3点差から1点を返され、なおも1死満塁。

一打同点のピンチで、それまで殆ど無かった150キロ台のストレートを連発。

二者連続三振に切って取り、マウンド上で雄叫び。






 ・・・カ、カッコ良すぎる!!!






日本ハムのダルビッシュ投手に並ぶ17勝目を挙げました。




ここ一番というときの集中力、そして発揮される本領がやっぱり違いますね。

もちろんその裏には、絶えず続けてきた努力の日々があり、経験があり、

ハイレベルな戦いを勝ち抜いてきたという自負があるのでしょう。





これは、研究生活にも当てはまると思います。

野球と違い、研究活動は一瞬で勝負が決まるものではありませんが、

日々の努力が大きな結果をもたらします。



当然、誰にも負けたくない。

研究室の同僚にだって、他の研究者にだって、ニュートンにだって、アインシュタインにだって、

負けるつもりはありません。



そのためには、強い信念を持って、まずは自分に打ち勝つことが必要でしょう。

たとえ、目標が自分のいる位置よりもはるかに高く、到達不可能に思えても、

自分が努力することをやめて、その場で立ち止まる理由にはなりませんから。




「沢村賞を獲る」と公言し、その目標に向けて突き進む同い年の活躍を見て、こんなことを思いました。

僕も超一流の世界で戦えるように、弛まぬ努力をしなければいけませんね。



それでは

ηφβμ


2 Comments

とおりすがり
10月 5, 2011 at 17:37

野球の話から研究生活につながるくだりが秀逸で感動しました。
そんな共通点があったんですね・・・
勉強になります(^-^)

これは一生懸命研究している人にしか分からないこと。
推進研はすばらしい研究室ですね!!


 
名無し
10月 7, 2011 at 17:49

自演乙w


 

© Students of the Propulsion Engineering Laboratory, Kyoto University.