研究室対抗野球大会2011/2012.1.13 vs 王者 宮崎研!! ハイライト

京大推進研

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(ページの作成:「<font size="2"> <font size="5" color="red">'''「お前のミスは、最初から計算に入ってる。'''</font> <font size="7" color="red">  '''負けたのは...」)
 
 
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                                           流川 楓( 『スラムダンク』より )
 
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運命は誰にでも変えられる。
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そう、誰にだって簡単に・・・。
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予選リーグを1位で通過し、
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満を持して決勝トーナメントに駒を進めた<font size="4" color="purple"> '''プロパルジョンズ''' </font>
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準々決勝の相手は、昨年度王者<font size="4" color="black"> '''宮崎研リクルーターズ''' </font>
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予選リーグで<font size="4" color="yellow"> '''稲室研バタフライズ''' </font>に敗れるも、
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驚異的な粘りで決勝トーナメントに進出した強豪チーム。
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何があっても最終的には勝ちあがる、
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さすがは<font size="4" color="red"> '''京大の就職担当''' </font>を長に持つ研究室である。
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それでも、<font size="4" color="purple"> '''プロパルジョンズ''' </font>のナインには微塵の不安もなかった。
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試合開始30分前にはグラウンドに姿を表し、
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入念な準備体操で身体をほぐすメンバーたち。
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そのとき、ある1人の一言が全員を凍りつかせる・・・。
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<font size="4" color="black"> '''ざわ・・・''' </font>
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<font size="4" color="purple"> ''' 佐藤さん:「そういや今日、志水来うへんらしいわ」''' </font>
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<font size="4" color="purple"> '''川那辺さんのように学会に向けて実験を頑張っていた''' </font>わけでも、
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<font size="4" color="purple"> '''松岡さんのように修士論文を頑張って書いていた''' </font>わけでもないのに、
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<font size="4" color="brown"> '''志水さんが風邪でダウンした''' </font>そうだ。
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3番ショートという主力を欠き、
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戦力が一気にダウンした<font size="4" color="purple"> '''プロパルジョンズ''' </font>
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それでも、<font size="4" color="purple"> '''プロパルジョンズ''' </font>にはこの男たちがいる。
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初回、1番<font size="4" color="purple"> '''横江さん''' </font>が相手ピッチャーの速球をセンター前に弾き返すと、
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守備の隙をつき、一気に2塁へ。
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このチャンスに3番に入った<font size="4" color="purple"> '''松岡さん''' </font>が2塁打を放ち、幸先よく先制。
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リードは1点でもマウンドには<font size="4" color="purple"> '''中崎''' </font>
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相手の抜け目ない打線にヒットを放たれながらも、
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4回まで三塁を踏ませない力投で零封。
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しかし、味方打線の援護もないまま、
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相手の強力打線に徐々に体力を奪われ、迎えた5回。
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満塁から、甘く入った球をセンターに運ばれ、逆転を許してしまう。
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そして迎えた最終回。
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<font size="4" color="black"> '''「ここで、終わってしまうのか・・・。」'''</font>
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誰もが諦めかけたそのとき、打席にはこの男が。
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<font size="4" color="purple"> ''' 横江さん:「俺が必ず塁に出る。後は任せたぞ」'''</font>
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<font size="4" color="black"> '''ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・'''</font>
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<font size="4" color="red"> '''バコーーーーン!!'''</font>
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相手投手の速球はなんと<font size="4" color="blue"> '''横江さんの左腕を直撃'''</font>
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宣言通り出塁した横江さんを1塁に置き、続く3番松岡さん。
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<font size="4" color="purple"> ''' 松岡さん:「俺の夏は終わらない。終わらせるものか」</font>
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<font size="4" color="black"> '''ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・'''</font>
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<font size="4" color="red"> '''カキーーーーン!!'''</font>
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痛烈な当たりがサードを襲い、1死1、2塁のチャンスを作る。
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そして、迎えるは4番中崎。
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<font size="4" color="purple"> ''' 中崎:「ここで負ける訳にはいかない。3万円が俺を待ってる」'''</font>
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<font size="4" color="black"> '''ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・'''</font>
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<font size="4" color="red"> '''ボカーーーーン!!'''</font>
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執念の打球はショートへの内野安打となり、
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またしても守備の隙を突いた横江さんが2塁から一気に生還。
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<font size="4" color="purple"> '''土壇場で同点に追いつくプロパルジョンズ'''</font>
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このまま予選リーグ初戦のような劇的勝利かと思いきや
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ここは決勝トーナメント。続く打者は連続三振に切って取られ同点止まり。
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その後、なんだかんだで結局10回に1点取られて、サヨナラ負け。
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<font size="4" color="purple"> '''プロパルジョンズは最終成績5位で大会を終了しました'''</font>
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<font size="8" color="red">'''・・・あれ?'''</font>
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おかしいな。
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プロパルジョンズは優勝するはずだったのに・・・
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運命は誰にでも変えられる。
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<font size="6" color="red">'''そう、志水さんに変えられてしまったのです!!'''</font>
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<font size="6" color="red">'''  (↑悪の枢軸)'''</font>
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あの野郎、
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<font size="4" color="brown">'''  「やっぱ、俺がおらんと勝てへんなぁ」(ニヤニヤ)'''</font>
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とか言っとったそうです。
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<font size="6" color="red">'''くぅ~~~!'''</font>
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<font size="6" color="red">'''次は絶対に優勝してやる!!'''</font>
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<font size="8" color="purple">'''松岡さん'''
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'''来年度も来てくださいねっ♡'''</font>
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<font size="4">'''ご声援、ありがとうございました\(^o^)/</font>

2012年4月1日 (日) 00:07時点における最新版

「お前のミスは、最初から計算に入ってる。


  負けたのは俺のせいだ」

                                           流川 楓( 『スラムダンク』より )




運命は誰にでも変えられる。

そう、誰にだって簡単に・・・。






予選リーグを1位で通過し、

満を持して決勝トーナメントに駒を進めた プロパルジョンズ


準々決勝の相手は、昨年度王者 宮崎研リクルーターズ



予選リーグで 稲室研バタフライズ に敗れるも、

驚異的な粘りで決勝トーナメントに進出した強豪チーム。


何があっても最終的には勝ちあがる、

さすがは 京大の就職担当 を長に持つ研究室である。



それでも、 プロパルジョンズ のナインには微塵の不安もなかった。



試合開始30分前にはグラウンドに姿を表し、

入念な準備体操で身体をほぐすメンバーたち。




そのとき、ある1人の一言が全員を凍りつかせる・・・。





ざわ・・・




 佐藤さん:「そういや今日、志水来うへんらしいわ」





別に


川那辺さんのように学会に向けて実験を頑張っていた わけでも、


松岡さんのように修士論文を頑張って書いていた わけでもないのに、


志水さんが風邪でダウンした そうだ。



3番ショートという主力を欠き、

戦力が一気にダウンした プロパルジョンズ




それでも、 プロパルジョンズ にはこの男たちがいる。




初回、1番 横江さん が相手ピッチャーの速球をセンター前に弾き返すと、

守備の隙をつき、一気に2塁へ。



このチャンスに3番に入った 松岡さん が2塁打を放ち、幸先よく先制。



リードは1点でもマウンドには 中崎

相手の抜け目ない打線にヒットを放たれながらも、

4回まで三塁を踏ませない力投で零封。



しかし、味方打線の援護もないまま、

相手の強力打線に徐々に体力を奪われ、迎えた5回。

満塁から、甘く入った球をセンターに運ばれ、逆転を許してしまう。




そして迎えた最終回。



「ここで、終わってしまうのか・・・。」




誰もが諦めかけたそのとき、打席にはこの男が。






 横江さん:「俺が必ず塁に出る。後は任せたぞ」





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・





バコーーーーン!!





相手投手の速球はなんと 横江さんの左腕を直撃




宣言通り出塁した横江さんを1塁に置き、続く3番松岡さん。





 松岡さん:「俺の夏は終わらない。終わらせるものか」





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・





カキーーーーン!!





痛烈な当たりがサードを襲い、1死1、2塁のチャンスを作る。

そして、迎えるは4番中崎。





 中崎:「ここで負ける訳にはいかない。3万円が俺を待ってる」





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・





ボカーーーーン!!





執念の打球はショートへの内野安打となり、

またしても守備の隙を突いた横江さんが2塁から一気に生還。



土壇場で同点に追いつくプロパルジョンズ




このまま予選リーグ初戦のような劇的勝利かと思いきや

ここは決勝トーナメント。続く打者は連続三振に切って取られ同点止まり。




その後、なんだかんだで結局10回に1点取られて、サヨナラ負け。




プロパルジョンズは最終成績5位で大会を終了しました



























・・・あれ?









おかしいな。

プロパルジョンズは優勝するはずだったのに・・・






運命は誰にでも変えられる。









そう、志水さんに変えられてしまったのです!!


  (↑悪の枢軸)






あの野郎、


  「やっぱ、俺がおらんと勝てへんなぁ」(ニヤニヤ)


とか言っとったそうです。













くぅ~~~!




次は絶対に優勝してやる!!







松岡さん

来年度も来てくださいねっ♡





ご声援、ありがとうございました\(^o^)/