文献管理ツール

京大推進研

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(RefWorks)
1行: 1行:
 +
{{免責事項}}
 +
 
主な機能:
 
主な機能:
 
*集めた論文の整理・検索
 
*集めた論文の整理・検索

2011年9月3日 (土) 13:27時点における版

免責事項:このページは当研究室内での情報共有を目的とした覚え書きであり、内容の正確性・客観性は保証されません

主な機能:

  • 集めた論文の整理・検索
  • 自分が論文を書くときに、参考文献を簡単に追加できる。(推敲段階で、論文の番号が入れ替わったりしてしまうと修正が大変!そういった作業を自動化するソフト)

目次

参考

各ソフト所感

この他に感想があったら自由に追記してください>研究室メンバー各位。なお、今後のバージョンアップにより問題点は改善されたりするかもしれません。

Zotero

  • フリー。当然商用ソフトには劣る部分もあるが、普通に論文を読んだり書いたりする上では、これで事足りる場合が多い。
  • Firefoxのプラグインとして動く。ブラウザから直接その場で、書誌情報&PDFを保存できるので便利。
Gnotero
Zoteroのデータベースに登録された論文を、タスクバーのアイコンからキーワード検索して、Acrobat ReaderでPDFを開くソフト。Zotero文献の素早い閲覧に便利。http://www.cs.vu.nl/~cogsci/cogpsy/smathot/index.php?page=gnotero

Mendeley

  • フリー。
  • Zoteroとは違い、単体のアプリなので、集めた資料を閲覧するのにはこちらの方が向くかも。Firefoxを使わない人にも。
  • 既にZoteroを使っている人は、Zotero→Mendeleyの自動同期機能あり。一度設定すれば、以後Zoteroで行った変更は全て反映される。(ただしMで行った変更はZに反映されない)
  • 引用時に、ジャーナル名が略されないのが難点。
    • 例) Phys. Rev. B ではなく Physical Review B となる。
    • ジャーナル名省略形のフィールドが用意されていないのが原因。Zoteroと少し仕様の異なるところ。
    • Zoteroとの併用を考えないのであれば、最初からジャーナル名を略称で登録しておけば回避できる。

Endnote

  • 定番であり、いいソフトであるらしいのだが、学生の身には少々高いかも(学生価格約2万円)。

RefWorks

  • 京大図書館機構おすすめ。京大生は無料で使える。
  • ブラウザ上で(ウェブアプリケーションとして)動くので、筆者は少し使いにくいと感じた。
    • Ver 2.0になって改善した模様。(11年6月追記)
  • 京大ArticleLinkerの画面からワンクリックで書誌情報を取り込むことができる。
  • ただしPDFの扱いは面倒。書誌情報と一緒にPDFが取り込まれたりはしない。まず取り込んで項目を作り、別にPDFをデスクトップにダウンロードし、項目の編集画面からPDFをアップロードして添付する。
    • 松田の個人的な意見としては、PDFをこれで管理しようとは思わない方がいい気がする。



← Internal:Topに戻る